探偵物語

思い入れ文


LAST UPDATA:2004/12/1

話数 サブタイトル 思い入れ文
1 聖女が街にやって来た 5642さん
私立探偵・工藤《松田優作さん》が事件解決に活躍を見せるこのシリーズ。工藤のカッコいい部分とカッコ悪い部分。それがいい意味でバランスが取れているし、テンポのいい展開がこのシリーズの魅力だったんだと思います。第1話の内容としては、「勘弁してよ」と工藤自身が言うくらいのピンチに陥っても、好意的で個性的な周囲の仲間たち。「(住んでいる)この街が、僕のことを気に入っている」と言う位、工藤を支える力になっているのかなと思いました。そして、ピンチから自分優位の展開に持っていく。まるで、ピンチを楽しんでいるかのように感じました。一方、犯人グループもすごく強敵かなと思いましたが、「クライマックスの緊迫感のあるカーチェイスかと思えば、二人だけ自転車で追走するというシーン」を見てしまうと、意外と簡単に倒せたのかなと思ってしまう。そこのギャップが面白かったですね。
2 サーフシティ・ブルース 5642さん
未亡人の女性の計画的犯行。でも、計算が狂いだしたのは、工藤に「標的である娘の捜索」を依頼したことでしょうか。彼女は工藤を好きになってしまった。詳細を知った工藤を罠に陥れようとしても、その甘さが目立ってしまった。一方、工藤も彼女のことを好きになったかもしれない。でも、「利己的な暴力より、ほんのなにげない優しさが欲しい」と、彼女のことを突き放した。「罪を犯した彼女は好きになれない」ということだろうと思います。しかし、自首を勧めていなかったように感じます。彼女なりのけじめをつけて欲しかった。工藤なりの親切心だったんでしょうかね。
3 危険を買う男 5642さん
話の中盤から、工藤と女性弁護士・相木《倍賞美津子さん》のコンビで事件の真相をあぶりだす作戦。果たして、大成功といえたかどうか(相木にとっては誤認逮捕されてしまうし、車は爆破されてしまうし)。でも、このコンビ合ってなさそうで、合っているような不思議な感じがしますね。あと、「まるで、大都会PART−3じゃないか」と、工藤が言ってしまうくらいのカーアクション、そして爆破シーンはすごかったです。
4 暴力組織 5642さん
工藤が警察から疑いの目をかけられる展開も、だいぶ見慣れてきた感じがします。内容としては、画策をした単純な事件。「俺たちには、俺たちのルールがある」、組織にとって、それは親子の関係でも変わりがなかった。非情というか、容赦しないというか。厳しい世界を見せられた感じがします。それにしても、工藤は「命を狙われた」組織まで味方にしてしまうのですから、すごいものがありますね。
5 夜汽車で来たあいつ 5642さん
福井の役場に勤める田村《水谷豊さん》の「妹の捜索」依頼を受けた工藤。しかし、田村は病魔に侵され、元気なうちに妹の顔を見ておきたい一心で焦っていた。でも、工藤と出会えたことは彼を元気付けた(というより、生き続ける勇気を与えた)。それだけ、田村にとって依頼結果以上の成果だったと思います。
6 失踪者の影 5642さん
「男が冗談のつもりで言った一言が、女の悲しい最期を招いた」という話でした。息絶えた女性をメリーゴーランドに乗せ、工藤が見ているシーンが一層悲しく感じました。
7 裏街の女 5642さん
工藤が警察に捕まってしまい、話の後半は弁護士・相木が救うという展開でした。相木の存在は第3話より、さらに頼りになるというような感じでしたね。内容としては、「無かったはずの父娘の良い関係が、母親の知らぬ間にいつの間にか芽生えていた」。でも、それは短い時間でしかなかった所に悲しさを感じました。
8 暴走儀式 5642さん
工藤が息子を連れ戻して、父親との対面シーンよりも、巻き込まれた事件の真犯人の壮絶な最期(自爆という形での)シーンが強烈な印象だったように思います。
9 惑星から来た少年 5642さん
易者が見た、工藤の運勢「子供の命に関わる災難」。それが見事に当たってしまったという話でした。10歳の少年が話した、真実と架空の話(見ているテレビ番組)とをごちゃ混ぜにした内容。それが真実と分かった地点からの工藤の反応は早かったというか、そんな感じがします。あと、クライマックスの遊園地の遊具を使った工藤のアクションは圧巻でしたね。
10 夜の仮面 5642さん
「二度と、こんなひどい仕事を持ってきたら承知せんぞ」。ラストシーンで依頼人である知り合いに対して、金はもらえないという意味も込めて言った部分と、依頼内容である真相を判明したことで知った「ある友情(自殺した友人の名誉を守ってやりたいと思って隠した事実)」。工藤も、友達の大切さは分かっているつもりなので、探偵の仕事として関わっていなければ事実は隠したかったかもしれない。でも、隠してしまえば「無実の人間が、罪に問われる」。正義感を取るのは当然だが、友情や名誉もできれば壊したくなかった。工藤にとって、つらい事件だったに違いないと思いました。
11 鎖の街 5642さん
取り立て屋の男・木下《岩城滉一さん》と工藤のコンビ。結構息が合ってて、良かったです。内容としては、木下と客であった女性の叶わぬ恋。それだけに、彼は女性の妹の復讐を手助けしたくなった。しかし、止めたというか、刺されてしまった木下。ラストで木下は本当に助かったのでしょうか。彼は死んだフリした感じに見えたのですが。
12 誘拐
13 ある夜の出来事 5642さん
「怪盗103号」の男に気を許した相木の怒りの復讐。要するに、逮捕される情けない姿を見たかったのですが、結局自分が見ることは出来なかった。しかし、それ以上の「怪盗103号」の情けない姿を工藤が見てしまうという展開は面白かったです。それよりも、工藤の流儀でやった怪盗103号との対決シーン。あまりにも真剣勝負というより、ゲーム感覚でしたね。
14 復讐のメロディー 5642さん
死んだ夫に代わって、復讐を遂げようとした依頼人の女性・亜木子。それを阻止しようとした工藤。身寄りのない亜木子にとって、すべてを失い、追い込まれた状態だった(冒頭で「今日で、私の命は終わった」と語っていたことは、もう決意していたんでしょうね)。しかし、工藤はそれに気付かなかった。その責任を感じてしまったのではないでしょうか。結局、復讐を止められなかった。でも、工藤は亜木子を警察へ出頭させるどころか、追わなかった(復讐を止められなかったシーンから、工藤のセリフ自体もなかった)。これはどういうことを意味しているのか。復讐という罪の重さを表しているでしょうか。一方、亜木子は果たしてどうなってしまったのか。その謎だけが残ってしまったラストに見えました。
15 脅迫者 5642さん
いい加減そうな、問題ありの元・新聞記者である田畑の依頼を嫌々受けた感じの工藤。しかし、田畑の本当の目的は工藤が思っているものではなかった。お金ではなく、元・記者の執念。それに工藤がもっと早く気付いていれば(知っていれば)、田畑の命は救えたのかもしれない。「人を見た目の印象だけで判断してはいけない」というか、そんな風に感じた話だったと思います。
16 裏切りの遊戯 5642さん
工藤の昔からの知り合い・ジョージの、工藤に対する復讐の数々。しかし、工藤はそれに怒っていたのではない。ジョージが女性を巻き込んだこと、そして、負傷させたこと。それが許せなかったんだと思います。でも、彼を警察に突き出していない(感じに思えた)工藤。甘いというか、もう少し灸を据えたほうが良いのかなと思ってしまいました。
17 黒猫に罠を張れ 5642さん
怪盗と探偵が、互いの名誉を賭けてタッグを組み、事件を解決する。そんな話でした。「骨董屋の男《高品格さん》=怪盗黒猫」、最後まで謎な所(さすがの工藤でも、分からない部分があった)が印象的でした。
18 犯罪大通り 5642さん
家族を作りたかった男《ハナ肇さん》と、家族を探していた女。男の命を狙う補聴器の男など、様々な人と工藤の関わり合い。「金より、大事なものがある」と思いつつも、やはり金に執着してしまう。こういう考え方は好ましくないんだけど、そこが「金の魔力」というか。そんな気がした内容でした。
19 影を捨てた男 5642さん
偽装事故死で、自らの存在を消した男・坂本。しかし、昔の彼女に目撃された事で工藤が調査に乗り出した。坂本からしてみれば、自分の悪事よりも存在そのものが罪に感じてしまった。ラストのシーン辺りはそんな感じだったように思います。それにしても、今回の工藤は催眠術みたいなことをしてみたり、レポーター感覚で内容を説明してくれたりと、遊び心満載でしたね。それとは逆に、坂本の死を依頼人の女性に報告するシーンでは渋く決めてみたりと、このバランスがすごく良かった感じがします。
20 逃亡者 5642さん
工藤違いで間違えられたことから始まった、この話。内容としては、「うまい話には気を付けろ」という事。それによって、もっと大事なものを失う人間もいるかもしれない。でも、誰が一番悪かったんでしょうね。
21 欲望の迷路
22 ブルー殺人事件 5642さん
工藤にとって、(いろんな意味での)ブルーな一日に受けた依頼。それは、ある刑事の策略に嵌められることにもなった。しかし、呆気ない結末。でも、ラストの工藤の表情は「ある程度、予想していた結末」だったようにも思えたのですが。
23 夕陽に赤い血を! 5642さん
ひょんな事で工藤と知り合った、ピアノ弾きの男・宮崎。彼は、昔の彼女にこだわっていた。しかし、彼女の思いは「本当の恋より、金のための恋」に、完全ではないにしろ傾いていた。しかし、宮崎は最後まで彼女を信じていた。というよりも、彼女の今の姿を受け入れたくなかった。それが、彼を自害に追い込んでしまった感じがします。その悲しさに、工藤は憤りを感じた。ラストの表情は、実にそうだったんではないでしょうか。
24 ダイヤモンド・パニック 5642さん
弱体組織の壊滅までの動きに、工藤が立ち会った感じの話でした。工藤の有無は、事態の完全な好転につながらなかった。工藤の依頼だけでは、どうにもならなかったという事でしょうね。工藤としては、「危機を何とか上手く逃げ切った」といったところでしょうね。
25 ポリス番外地 5642さん
工藤の出番が少なかった印象の強い話で、松本刑事(山西道広さん)や「かおり&ナンシー」がメインといっても、おかしくないような内容でしたね。服部刑事の汚名を晴らす依頼を受けるも、いつもと逆の展開に強気に出る工藤。その代わりに、助手(?)の「かおり&ナンシー」が依頼を受ける形で、松本刑事は工藤のアドバイスを受けるという変わった展開。でも、今回に関しては、服部&松本刑事はもう少し、工藤に感謝してもいいと思うんですけどね。
26 野良犬の勲章 5642さん
この話もそうなんですが、しきりに「『探偵物語』終了まで、あと〜話」と言っているんですよね。ドラマの本編で、ここまでセリフの中に出てきたのは珍しいですよね。内容としては、服部・松本刑事の直々の依頼を受けた工藤。彼の命を受けた「イレズミ者」に信頼度があったのかには疑問ですけどね。依頼の鍵を握る宮坂《峰竜太さん》は最初は強気な感じでしたけど、何か演じている峰さんらしいキャラというか、そんな感じがしました。
27 ダウンタウン・ブルース 5642さん
工藤の死という形で終わる最終話。しかし、知り合いの1組の男女の幸せが無情にも消え去った瞬間、それを守ろうとして工藤の仲間が2人命を落とした瞬間。彼は探偵の一線を超えた、というか探偵という職業を捨てていた。その時点で彼自身の存在の死だったんではないでしょうか。死の直前、「探偵を続ける」と言う意思を示すも、彼の本心だったのかどうか。ラストの表情がずっと冴えないままだった事を考えると、そうとしか思えませんでした。ただ、死ぬ原因が彼自身の復讐による報復ではなく、冒頭の何気ない注意に対する逆恨みだった。その部分が更に悲しく感じました。




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