検事・霞夕子

思い入れ文

LAST UP DATA : 2004/12/13


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25年前の、ある男女の仲を引き裂いた暗い過去。その過去を乗り越えようとして、努力した25年間。しかし、男女の思いは変えられなかったこと。それが悲劇を引き起こした気がします。でも、25年前に「女性に対する愛情の表現」を間違えた被害者・道夫の一連の行動。常に脅威に怯えていたとはいえ、周囲が見えていなかったのかもしれませんね。一方、霞検事は今回の事件を通して、男女関係に少し疑問を持ってしまったのではないでしょうか。だから、ラストで、夫・友行に確認していたのだと思います
24 5642さん
「隣の家同士の不倫」。言葉どおり、隣の者同士が自由を求めた。しかし、残された家族を顧みない「自分勝手さ」だけが残るにすぎなかった。「人さまがどう思おうと、その場所で生きていくしかない人間もいる」、自分の伴侶に裏切られた者同士。同じ痛みを持っているからこそ、分かり合える存在。それで何とか助け合って生きてきた関係が、また「自分勝手さ」によって壊されそうになる。その加害者のかわいそうな部分が印象に残りました。

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