さすらい刑事旅情編


話数 サブタイトル 思い入れ文
寝台特急”北斗星”の殺意 fabulousさん
この話では、特捜最前線の犬養刑事役だった三ツ木清隆さんが出演されていますが、「特捜」時代とは大違いでなんかかっこいい感じでした。この作品は記念すべき「さすらい刑事旅情編シリーズ」の第1作なんですが、第1作からいい作品でした。
さすらいボーイさん
さすらいシリーズの第1作目となる本作だが、再放送で確認したため初めは違和感を感じた。しかし、何度も見ているうちになぜか惹き込まれていったのは僕だけだろうか。自分の夢を叶えてくれるはずだった憧れの地”東京”で待ちうける若者の挫折が犯罪に向かうというストーリー展開で、一度に夢を叶えようとせずに、自分のガラス細工の腕を信じて一歩一歩進んでいれば良かったと言う香取が印象的だった。第1作目は役者の演技にも力が入っていて、見ている者に感動を与える要素の多い、シリーズを代表する大作だと思う。
2 特急踊り子号・最後の求婚旅行 ケンジさん
香取刑事の妹恵理(相川恵理)さんが仕事中なぜか人質にされてしまうこの人質の容疑者(綿引勝彦)さんがナイフ持参で乗客の中のジャックだ。そして、ベテラン夫婦を演じる(千秋実)さんの素直で人情あふれる説得で恐ろしいことをやめることだった。だが千秋さんが飲んだお茶だったかなと思うが飲んでなぜ亡くなったのが無念だと思うますが。
新特急谷川・約束の二番ホーム 石井隆広さん
刑事が犯人を待つというシーンは刑事ドラマによくある。とりわけ「さすらい刑事」はその舞台が駅であったり鉄道であることに大きな魅力がある。子供 に人目会いたいと志願する女に手錠を外し、渋川駅の二番ホームで待ち合わせするという設定がいい。また香取刑事の心暖かい人情味もよく描かれていた。
寝台急行銀河に消えた女子大生 fabulousさん
この作品も最高。Tの中でも個人的にかなり上位にくる作品です。ストーリー展開がいい。ありきたりなんだけど、刑事が犯罪者に恋心を抱いてしまう。ラストの神田刑事が犯人を説得シーンはホントに最高。さすらい刑事らしい優しさが感じられる作品でした。さすらいがはみだしに代わってからこういう「切ない話」って、あまり見なくなった気がします。またこういう作品を見たいなぁ。
横浜鶴見線最終電車から消えた女 高岡健太郎さん
園児溺死事件が要因で複雑に絡まった人間模様を、香取と百合子が優しく解きほぐしてゆくストーリーは、暗くなりがちな<子供の死>と言うテーマをほんの少しだが暖かく、前向きにしてくれました。互いに頑なな女2人が、次第に理解・共鳴しあって行く様が見所の一つだとおもいます。完全な主役の回でないにせよ、保母の行方を当てたり、香取に同行して説得に一役買う等、女性刑事としての百合子のキャラが上手く活用されていたのではないでしょうか。只、急展開させる為に<レイプ>ネタを持ってくるのはどうかなと・・・・。もう少しヒューマンで突っぱって欲しかった気がします。でも、まあ殺人事件と女2人の確執、心の傷を一気にまとめるには致し方ないかも知れませんね。平泉 成さん,本領発揮のヒールっぷり、最高です。取調室で大暴れされてもジット堪えて,大逆転に持っていく山波刑事(斎藤晴彦)もリアルなベテランデカっぽくて忘れがたい存在です。山崎刑事と2人で<ベテラン山さんコンビ>を見てみたかった気がします。
11 九州縦断SL列車”あそBOY”号
火の国の女の殺意
5642さん
ラストの、過失致傷の容疑で女性容疑者を連行する前に、親子で父の運転するSL列車に乗せてあげようと配慮する、鉄道警察隊の姿がよかったです。
16 妹・東京駅恋物語 石井隆広さん
さすらい刑事で拳銃を手に持つ貴重な一話のひとつ。クライマックスで香取が拳銃を持ち、「俺の妹だ、恵里、俺が助けてやる」と叫ぶ香取刑事の姿が格好よかった。
17 潮騒内房線・花売り女の殺意 ケンジさん
浅香光代さんの花売りの女役の演技を見せていますね。毒舌とは一味違う演技は最高に面白いトイレで同じ花売り女でナイフを刺したので緊張の味の演技はさすがにいいですね。内房線で娘役の佐藤恵利さんの母娘の寂しい別れのストーリーです。
21 信州雪景色・”汽車”を歌う男 わたらせ野郎さん
これはなかなかの名作である。ある不動産屋の宮内という男が殺人事件を起こしてしまうが実はこの宮内という男はJR飯山線の元保線区員であった。保線区員時代、除雪作業中に雪崩事故で一緒にいた同僚を亡くしてしまいそれが原因で国鉄に居ずらくなって辞めて上京し不動産屋を営んでいたのであった。事件後、宮内は警察から逃れながらも信州へ舞い戻り山小屋へ身を隠していたが飯山線で雪崩が発生したとの情報を受け発煙筒を焚き列車を止めようとしたのであった。このような行動を起こさせることで昔の保線区員時代の宮内を取り戻させようという香取刑事の配慮がなかなか人情深い。殺人犯と言えども昔の人間に戻り事故を未然に防ごうとした鉄道マン魂は失っていなかった。最後は宮内の顔は善人の顔になっていた。この宮内は内藤剛志氏が演じていたがなかなかぴったりの役であった。この作品はシリーズTの最終回であったためエンディングテーマ曲の時は全国各地の列車が映ったのもなかなかいい。ただ鉄道に限らずどんな仕事でも生命を脅かす危険が潜んでいるということを教えてもらった作品でもあった。




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