大都会
思い入れ文・公開現場


ここではみなさまが送ってくださった「大都会」に
関する思い入れ文を公開したいと思います。

PART-1
PART-2
PART-3


<PART-1>

話数 サブタイトル 思い入れ文
8 俺の愛したちあきなおみ さいたま市の荒川ですさん
小生が高校生のときに放送されて、内容の辛辣さにドラマのなかへ引き込まれたものです。刑事ドラマでも珍しく、刑事と新聞記者という主役の設定も内容のシビアさに効果があったようです。バックに使われていたゼロ座標の音楽もドラマに妙味を醸していました。 なかでも「俺の愛したちあきなおみ」は実在の歌手の名前を使った珍しいタイトルで、「喝采」が効果的に流れていたのが印象的です。細かい時間で追った進行の仕方もグッドで、全体的に静かな造りで流れます。若き日の蜷川幸雄が見られるのもおもしろいですね。
28 不法侵入 エド・ダンバースさん
上海バンスキングで有名な斎藤燐氏の脚本。チンピラ(大門正明)が身代わりで自首してきた。さっそく丸山刑事(高品格)が真犯人を吐かそうと手を打つが、それが予想もしない最悪の事態を引き起こす。はっきり言ってこんな展開あるかと視聴者をブルーにさせる後味の悪い話。でも傑作。
31 別れ エド・ダンバースさん
日本刑事ドラマ史上最高の最終回(最終回見てない番組もあるけど)といいたい。某誌で倉本聡の最高傑作ではないかという記述があったが、そうかもしれない(倉本聡の作品を全部見た訳じゃないが)。とにかく刑事ドラマファンは必見。見た人は渡哲也と篠ヒロコの哀しい顛末に涙し、またドラマとしての質の高さにこれが本当に刑事ドラマなのかと絶句する事は、間違いない。ちなみに私が大都会をリアルタイムで見たのはUからだったので、闘いの日々を見たのは再放送であり(結果的にUより後に見た事になる。)、当時そのあまりの違いに驚いた物である。しかしそんな自分よりも、この「別れ」で感動した視聴者が、新番組としてUを見た時、あまりのキレぐあいにきっと例外無く茶の間でのけぞった物と考えられる。



<PART-2>

話数 サブタイトル 思い入れ文
1 追撃 エド・ダンバースさん
視聴者を当時感動の渦に巻き込んだと思われる闘いの日々最終回「別れ」が終わって、しばらく経ち(その間、いろはのいという事件記者モノがあってた。)、太陽にほえろ!やGメン75等の人気を受けて、この週は3本もの刑事ドラマが始まった。月曜は「星空に撃て!」の後番組として「華麗なる刑事」が、火曜は「大都会PARTU」が、水曜は「特別機動捜査隊」の後番組として「特捜最前線」という具合にである。この3本の共通点はアクションに力を入れるという点であり、当時のTVガイドのカラーグラビアには、藤岡弘、草刈正雄と共に渡哲也が紹介されていた(この号は大学生くらいまでとってた。捨てなきゃ良かった。)。太陽にほえろ!が当時40%近い視聴率があり、再放送でさえ20%は視聴率があるとかスポーツ新聞に載ってた記憶がある。意識しない訳にはいかず、アクション面で派手に宣伝しない訳にはいかなかったんだろうとも思う。しかし当時の思い出からいうと、大都会Uが一番見たいと思わせる何かがあったと記憶している。この第1話も何かすごいなと当時中学2年生の自分に感じさせ、それ故毎週欠かさず見る様になるのであった。
3 白昼の狂騒 徳吉功(通称トク)さん
村川透監督のアクションドラマに於ける才能が一番良く出ている作品。ゲストの三上寛のモヒカン刈りのインパクトは凄いものがある。籠城していた喫茶店から東京タワーまでの追跡シーンのスリリングな展開、仙元誠三の素晴らしいカメラ・ワークは特筆モノです。
11 対決 エド・ダンバースさん
小池朝雄の課長殉職後、新たに小山田宗徳扮する武井課長登場編。チーフライターの永原秀一脚本がノッテて、実に楽しい一編。
見所@ 凶悪犯志賀勝が乗った護送車が事故、志賀勝お約束の逃亡!
見所A 新課長、実権を握ろうと、まづはマジメな大内(小野武彦)に迫る。
見所B 新課長と渡・優作コンビ、捜査方針を巡って対立!つまりこれが対決って事?
見所C 志賀勝が狙う暴力団のボスに近藤宏。これが適役、なんせライフル乱射してメチャクチャ。
見所D しかし何といってもこの回で1番目立っているのは平原刑事です。しかもドジしまくりで。はっきり言ってギャグメーカーと化している。
見所E 事件解決後、とりあえず和解した新課長と黒岩たち。ラスト馴染みの店(佐藤オリエのいる)で歓迎会、新課長は大内に自分のやり方をまくし立て、平原は腹芸で踊ってて、丸さんは寝かぶり、クロさんと徳は、勘定伝票見て頭抱えているというオチ。ある意味ホットな回ですな。
12 人質射殺7.PM シャングリラさん
おじゃまします。刑事モノ番組の事を捜していたら、コチラに行きあたりました。この時は、美人声優の 鈴木弘子サン が出演していて、とても嬉しかった思い出があります。彼女のドラマ出演は、私の知る限りこの時だけです。まぁ、朝のワイド番組の司会はされてますケド・・。FM東京(懐かしい・・・)で放送していた“詩にたくして”も聴いてました。彼女の声はとても澄んでいて、知的で、大ファンだったんです。そうですよね? フラン・ベルディング巡査!(鬼警部アイアンサイド)刑事モノの本題から離れて、ゴメンナサイ。あまりにも懐かしかったモンですから。ところで、小池朝雄サンにしろ、小山田宗徳サンにしろ、この番組は結構声優さんを起用するので、当時既に声優マニアだった私はダイスキな番組でした。お二人ともご他界されていて、とても残念です。なぜか、声優サンは早く他界される方が多く、チョットツライです。無論、松田優作サンのアドリブと、マルサンの渋さも好きでした。
13 俺の拳銃 ぽんたさん
初期放送レギュラ−だった「ヒラ」こと粟津さんの主演でした。当時人間の証明の撮影か、優作さんこと徳吉の出張中に彼は自分の拳銃を取り返すため、犯人に全弾を自分に命中させて絶命しました。ラストにだけ出張先の場面で徳吉が「かわいそうに俺がいたらこんな事には」に対し黒岩は「トクよお前がいても同じだったよ・・」と。松田氏も粟津氏ももう他界されています。いい話でしたよ。
18 暁の兇弾 べんけいさん
資産家の女子大生誘拐事件発生。城西署の刑事らに追われ逃げ込んだ犯人の一人がアジトで負傷。宗方医師を呼び出し手当てをさせるが宗方を下ろし、今日子さんを人質に逃走。スリルいっぱいだったね。下半身むき出しの女子大生が誘拐犯人に激しく襲われるシーンもスゴイ。
37 銀行ギャング徳吉 弁慶さん
燃え盛る小屋の中からぐったりとした徳吉を助ける黒岩。思わせぶりなオープニングから始まるこの回は徳吉こと松田優作さんのアドリブ?らしきセリフがたくさんあってとってもおもしろかったです。実際に車の免許を持っていなかったにもかかわらずパトカーを強奪し、「発進でもたつくけども」と言ってみたり犯人の清水という役の平泉征さんを「おたく平泉さん?」と言ってみたり。そして、徳吉を助けるために多摩川の土手を黒パトで突っ走り、小屋から助け出す黒岩。エンディングは宗方先生とのボケ漫才みたいな会話など楽しめる回でした。松田優作さんと村川透さんのコンビはおもしろいものが多かったような気がします。村川さんはあぶない刑事や西部警察でも楽しませてくれましたしこれからの活躍にも期待。
43 城西署爆破計画 銀行ギャング・クロさん
クロさんの命を狙う男が、渋谷病院の吉野京子を人質に取って城西署に侵入!トクたちと犯人との二転三転するダイナマイト争奪戦が見ごたえあった!!!!身体にダイナマイト巻きつけられた丘みつ子サンが印象的でした!



<PART-3>

話数 サブタイトル 思い入れ文
1 帰って来た黒岩軍団 隆太郎さん
なんといってもバズーカ砲を使用した爆破シーンとラスト10分位続く犯人のトラック(片桐竜次さん、福本清三さん、運転してたのはTV探偵物語の第4話で最初に殺されてしまうお兄さん。だと思う)と城西署の白パト、次郎、トラの黒パトとのカーチェイスです。放映当時小4だった私はそのスケールに感動、興奮して夜寝られませんでした。なかなか再放送に恵まれず、5,6年前にビデオを入手してビデオを食い入る様に見てまた感動しました。世間では西部警察がメジャーみたいですが私は大都会、しかもPARTVが一番好きな作品でもあります。
4 吠えるショットガン とりちゃんさん
射撃場帰りの普通のサラリーマンの乗った車が暴走族の列隊をあおり突っ込んでいったのがそもそもの間違い。そりゃ怒るぜ彼等。偶発的な事件の可能性があるということで捜査が始まる。森次さんが最初に発砲し2人吹っ飛ぶ、続いて鶴岡さんが発砲も外れる、すかさず石山さんが発砲し更に1人仕留める。もう一人の暴走族は逃走。運転手のおとなしそうな若杉くんだけが発砲せず呆然とこの惨劇を見ていたわけだが、最後建設現場に立て篭もっていた時、一番乱射しまくっていたのは一番おとなしかったはずの若杉くんでした。おとなしい人間ほどキレた時は怖いという典型的はタイプですな。
8 野獣の叛乱 りゅうさん
元レンジャー部隊役の八名信夫の動きは、とてもアクティブだった。

とりちゃんさん
当時中1の私は自衛隊にレンジャー隊なる特殊部隊があることを知って愕然としていたら、1年前に野性の証明でそのレンジャー隊を高倉健さんや松方弘樹さんが演じていたことを知って更にショック。また自衛隊が当時装備している小銃が64式という国産品であったことも初めて知ってビックリ。てっきり米軍の払い下げを使用しているのかと思っていたなんてどうでもいい話か。さて復讐の鬼と化す脱走レンジャー隊員の大場役「本郷直樹」はもともと自衛隊出身者でしたよね。でっかいレンジャーナイフで復讐相手を1人また1人・・・口の中に突き刺すは、両目を切りつけるは残酷の殺し方。しかし最後はあっさりクロに仕留められる。最後残った手榴弾に手が届かず息絶えた大場青年。でも復讐を貫徹できたし、最後はクロにやられて本望だったかもね。
10 狙われた部長刑事 エド・ダンバースさん
ある意味行き着く所まで行ったこの番組で、犯人までもがイッてしまってる回。しかし倉本聡を師匠に持つ金子成人の脚本だけあって、構成はしっかりしている。過去に黒岩に捕まった男(小宮健吾)が黒岩を狙うが、調べていくうちに復讐というよりも極度の黒岩恐怖症に陥ったのが動機である事が分かる。つまり頭がおかしくなってしまっている訳で、地上波での再放送があるかどうかは難しいかもしれん。さてこの犯人、さんざん事件を起こした挙句にアーケード街の屋根でライフルを持って黒岩に挑み、周囲を囲まれると、「みんな何で俺ばっかりいじめるんだ!」と泣き叫び、刑事たちも唖然とするが、ここのシーンは秀逸。そして黒岩にいつものごとく額を打ち抜かれてエンド。なお、ノベライズでは犯人は生きて捕まり、黒岩の心情としてこれからもこういう若者が増えるのだろうかという記述があった。シナリオ段階ではこういうシチュエーションだったのかもしれないが、番組カラーから変更したのだろうとも予測できる。
11 白の恐怖 りゅうさん
サルこと上条が、シャブ中毒に陥るシーンは不気味でした。目の下のくまが異常でした。今の峰竜太では考えられないメイクでした。
13 脱出路 POLE STARさん
これの予告を観ていて気付いたことは、西部警察の「ホットマネー攻防戦」で現金輸送車を追跡している230系セドリックの白パトの転倒シーンが挿入されていること。西部警察より1年以上前にOAされていた大都会3の映像になぜ西部警察のものがあるのかということが疑問に残りました。あと、黒岩刑事長が犯人たちが籠城している喫茶店にパトカーごと強行突破するシーンは西部警察PART2の「トリックジャック」に似ているものがあった。これを機に金沢碧が降板になったのも残念だった。
15 報復 エド・ダンバースさん
狙われた部長刑事でキレまくった犯人を描ききった金子成人が、今度は組長を殺されたヤクザ(室田日出男)が立場的に追い詰められる話をハードに描いた。ここでの室田日出男は仁義に厚い男として描かれており、黒岩との絡みはなかなかいい。はっきり言って、前述の狙われた〜の犯人といい、この室田日出男といい、メインのゲストキャラクターを完璧に作り上げる金子成人の手腕は、他の脚本家と一線を画していたと思う。
19 警官ギャング フクシン三郎さん
模擬訓練中、本物の銀行強盗に車を乗っ取られた弁慶とトラが、パトカーと壮絶なバトルを繰り広げるシーン。 あれは田町で、実は私の昔のバイト先のビルが写ってるんです(^O^)
同じ所を、何回も行ったり来たりして撮影しているのがよくわかります。画面左の建物がそうでして、右の建物は田町ハイレーンと言うボウリング場です。本当に懐かしいです。さぞや凄いロケだったんだろうなあ と思います。この道路はその後の『頭取集団誘拐』でも、パトカーに包囲された観光バスのシーンで出てきます。
25 通り魔 桃ちゃんだよ!さん
多分この「通り魔」は超ド級の欠番扱いの作品になると思います。個人的にはこの「通り魔」こそが最高傑作だと思います。それは何故かって?実はこの作品には連続婦女暴行魔2人がグラマーでセクシーな婦人警官を堂々と輪姦するシーンがあるからです。あの当時見ていてショックを覚えてました。しかも婦人警官役の女性が下半身丸出しで強姦されるシーンを演じています。なかなか、かわいいタイプの女性だったと記憶しております。とにかく今のAV真っ青の作品となっております。当然この作品は現在では放送どころかビデオ化も不可能でしょうね。でもやっぱりこの作品が見て観たいです。
28 ブラックホール りゅうさん
穴に落ちてしまった、黒さん。なんとか落ちた穴から脱出しようとする姿が、痛ましかった。日テレの九死に一生スペシャルに取り上げられそうな一幕だった。
31 マイナス18度の恐怖 りゅうさん
トラが冷凍車の中に閉じ込められ、冷凍車の温度がどんどん下がっていくシーンは印象的だった。それと同時に写される冷凍車のアナログ式の温度計が古めかしい感じだった。
36 密告屋(たれこみ) りゅうさん
おかま役に風間杜夫が出ていたのは、印象に残っています。
37 頭取集団誘拐 フクシン三郎さん
何と言っても犯人一味にあの小林稔待氏が! 日比谷でのサポート銃撃隊と、坊さん・次郎の打ち合いシーン、バックにブルトレが写っていて ああ午前中のロケだな・・と判ります。 懐かしい日劇前の映像も。トイレに入った頭取に、隣から警察手帳を差し出す次郎。そんな上手く行くかっ と突っ込みますね 笑
好きな作品のひとつです。
41 アメリカン・ポリス しぐま〜るさん
犯人がハーレーを乗り回すシーンでかかるBGMがカッコよかった!最終的な狙いが競馬場というのも意外だったし。
42 シージャック強盗団 しぐま〜るさん
最後にテロリスト(石橋蓮司)がワゴンにのったまま、クロさんの一発で打ち抜かれるシーンが壮絶。(ファミ劇あたりでの再放送を切に望みますね)
46 反逆の殺し屋 TK76ersさん
クライマックスで成瀬正(現正孝)氏扮する犯人が強奪した路線バス向けて黒岩軍団が一斉射撃を敢行したシーンは映画Kントレッド覧椏_でした

りゅうさん
マンションに立てこもった犯人がライフルで発砲し、その後逃げるは、逃げるは・・。最後は路線バスを自ら運転し、黒岩軍団の一斉射撃を受ける。この時の犯人は狂っていて、たしか意識が朦朧としてましたよね。黒岩軍団の一斉射撃、丸さんの銃の撃ち方が格好よかったです。
47 脅迫者を消せ とりちゃんさん
当時、私は中1。大都会Vの本放送を見るため急いで塾から帰り、チャンネルをつけると犯人がいきなり教習所の送迎バスを乗っ取り、問答無用にマシンガンを撃ち始めるシーン。乗り合わせた教習生全員と運転手が蜂の巣にされて射殺された。この無差別大量殺人の惨劇を見て、気持ち悪くなり暫く眠れなかった初心な学生時代。たまたま父親も一緒に見ていてこんな残酷な番組見てんじゃねーって怒鳴られた記憶あり。でもその後なぜかはまってしまい、ビデオがない当時、大都会シリーズが夕方や深夜に再放送される度に必ず見て興奮していました。
48 囮作戦 しぐま〜るさん
なんせ黒岩軍団の刑事が捕まると、みんなシャブ漬けにされちゃうんですよね。あれは気の毒って見てましたけど。
49 黒岩軍団抹殺指令 りゅうさん
黒岩軍団の面々が、最終回にふさわしく次々に負傷していく。丸さんが手榴弾の爆発で負傷したシーンが痛々しかった。



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