相棒(2)

思い入れ文


LAST UPDATA:2005/5/10



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話数 新聞用タイトル 思い入れ文
1 ロンドンからの帰還 
ベラドンナの赤い罠
5642さん
2時間で事件解決だと思っていました。放送の半分ぐらいまで、杉下,亀山刑事コンビでの捜査シーンがなかったのは残念に思いました。でも、やっぱりこのコンビはいいですね。

Masa.Hさん
休職してロンドンに滞在する杉下、運転免許試験場に勤務する亀山、死刑が確定したにもかかわらず拘置所を脱走してでも杉下とコンタクトをとろうとする浅倉、「運転免許試験場の亀山ぁ〜」という伊丹の台詞などなど、意外性の多いストーリーだったと思う。
2 特命係復活 かいさん
須藤理彩に悪役がこんなに似合うなんて!と驚かされました。右京から叩きつけられたマリーゴールドの挑戦状を塵箱に叩き込む姿は怖かった。父のミイラにすがりつく姿はそれ以上に。「君は帰ってもらっても構いませんよ。」「俺だって売られた喧嘩は買いますよ!」のマリーゴールドを奪い合いながらの右京と薫のコントに笑った。あと前編の、薫に脅かされてコケる右京もあわせて考えると、1シーズンに比べて右京さんが明るくなったなと思う。
3 殺人晩餐会 Masa.Hさん
三ツ星レストランで起きた殺人事件を取り上げたストーリーだったが、凶器が食材のイカだったことや、それを亀山刑事が食べてしまったという話には思わず笑ってしまった。

5642さん
事件発生直後、美和子とたまきの会話シーンの中で、「2時間のサスペンスみたい」というようなセリフがあったので、確かに2時間ドラマで見る役者さんが多かったので、面白いセリフだなと思いました。犯人の犯行の動機が、生け花の家元騒動とは全く関係がない意外なものとは思いませんでしたね。
4 消える銃弾 5642さん
消える銃弾の謎の解明が面白かったです。ラストの、標的に狙撃を知らせる時の杉下、亀山刑事のコンビプレーが良かったです。生きる支えが亡くなったことと、その自殺を止められなかった責任感というのが犯行の動機というのも切ない感じがします。
5 蜘蛛女の恋 5642さん
冒頭のお見合いパーティの席での、マジで参加しているらしい伊丹刑事に対して、「地方公務員の伊丹君じゃないか」と亀山刑事が声をかけるシーンが面白かったです。この話の内容としては、密室トリックの解明と、「サイトウ」が事件解決の鍵ですが、それよりも、対人恐怖症の女性・雅美に接する母と友人の女性・リカの共依存症と思われる関係が印象的でした。

Masa.Hさん
ゲスト出演者の怪演が特に光っていたといえる(特に犯人役の岩本多代さん)ストーリーだった。それにしても、あの後亀山刑事は美和子との仲を修復できたのだろうか?
6 殺してくれとアイツは言った Masa.Hさん
あまりにも衝撃的な結末だったといえる。「殺されてみたいものだ」「殺せるものなら殺してみろ」などと言った挙句、本当に殺されてしまうとは…。

5642さん
小野田官房長が「暇か」と言って、特命係に入ってきた際の、生活安全部のの角田課長の反応が面白かったです。今回の犯人である男の最期(逮捕できないまま、海外逃亡されて終わるかなと思いました)が強烈な印象でした。
7 消えた死体 5642さん
「消えた死体」のトリックを解く鍵、「祭壇の形式」から「棺にある落書き」にたどりつくまでの展開、面白かったです。ラストで、(この事件の引き金となった別件で、)逮捕した悪徳金融の社長・多治見に(罰の意味も込めて)レコードを差し入れする杉下刑事が良かったです。
8 命の値段 5642さん
ラストで、犯人をかばった男・神田に対して、杉下刑事が告げた言葉。あれで、神田は少し救われた感じの涙だったと思います。
9 少年と金貨 Masa.Hさん
事件がきっかけで預かっていた子供に亀山刑事が自然と手を差し伸べるシーンが特に印象的だった。それに、終盤で上層部から叱責されたあとの捜査一課の二人と特命係の二人のやり取りは特に笑えた。

5642さん
「本当の子じゃなくても、たった一人の家族」と亀山刑事が、小田島に対して言うセリフが印象的でした。
10 殺意あり Masa.Hさん
医療現場で起こった事件を取り上げた話だったが、それよりもトイレでの亀山、捜査一課の刑事(伊丹&三浦)、鑑識の米沢の4人のやり取りがすごく面白かった。それだけではない。ラストシーンが非常に気になった…(生瀬勝久が出てきたシーン)。
11 秘書がやりました 5642さん
世間体の悪い亡くなり方をした議員の名誉を守るために、秘書たちが行った隠ぺい工作。その工作をぶち壊すような妻の犯行。「異星人」と例えた亀山刑事のセリフが今回の犯人像を象徴していると思いました。
12 クイズ王 Masa.Hさん
笑いが止まらない実に面白いストーリーだった。特に伊丹刑事の「おぅ、特命係の島根県の県庁所在地は松山さんよぉ〜」というセリフや「俺たちはお前らの汚名挽回をしようとしてるんだよ」といった伊丹に対し亀山が「汚名は返上で名誉が挽回だ」などと食って掛かるシーンは圧巻。

5642さん
犯人のプライドをくすぐった杉下刑事の推理。でも、最後は犯人の唯一のプライドまで奪わなかったのは、彼の優しさだったのかもしれませんね。
13 神隠し 5642さん
小学生・瑠奈を救うために、神父・長谷川(細川俊之さん)のとった荒療治とも言える行動は、あまり責める気になれませんでした。その意を汲んで、動く杉下,亀山刑事が、瑠奈の両親を改心させようと説得する姿勢、良かったと思います。

Masa.Hさん
小学校での聞き込みの最中に小学生に飛び蹴りをくらった亀山刑事があまりにも哀れだった。
14 氷女 Masa.Hさん
余計なお世話よ。山中貴和子に対して杉下右京刑事が余計なお世話じゃないっ!!!というシーンが強烈に印象に残った。

5642さん
「(死んだ)夫への愛」、人を復讐へと駆り立てるものでもあり、また、さらなる凶行を止めるものでもあった。今回の話は、そんな感じだったように思います。でも、「結婚経験者だった」杉下刑事だったからこそ、犯人に対しての説得ができたのかもしれませんね。
15 雪原の殺意
16 白い罠 かいさん
細かいあらは目立ったけれど、死刑制度という難しいテーマを扱うのは相棒ならでは。凶悪犯罪が起こると、犯人の家族叩きなどの感情論が起こるが、死刑執行により苦しみ肩身の狭い思いをする犯人の家族、罪を悔いた犯人でも処刑しなければならない刑務官の苦悩、死刑執行では癒されるはずもない被害者遺族の苦悩など、多くの問題点を垣間見る事ができ、最後に犯人の娘が父を処刑した刑務官を許す場面に泣かされた。薫の「生きている価値のない人間なんていないはず」は良い言葉だと思う。あと、前編の「薫失踪事件」での周囲の一騒動ぶりに、「愛されている薫」を感じほのぼの。
17 同時多発誘拐 Masa.Hさん
全くの奇想天外なストーリーだったといえる。特命係が捜査一課などと協力して捜査を繰り広げたところが特によかった。それに曲名まではわからないが、劇中とエンディングで流れたビートルズのナンバーが今回のストーリーを象徴していたように思う。ただ、視聴率が振るわなかったのが残念。

5642さん
犯人の事情(動機となるもの)は理解できるも、被害者の気持ちを考えると、犯罪をしたことは許されるべきではないという考えの杉下、亀山刑事。もっともだなと思いました。でも警察官として自首を促すことが、(犯人を助ける意味での)とりあえずしてやれることだったんではと思います(それで、被害者側を含め、世論がどう見るかは別問題として)。
18 ピルイーター Masa.Hさん
物語のラストで大河内監察官が所持していた薬の正体がわかったのだが、それがラムネだと知って思わず笑ってしまった。それに、伊丹刑事が内村刑事部長に口答えしたシーンも面白かった。

獅子卿さん
長谷部監督ということで、楽しみにしていたが、やはり期待に応えてくれた。全体的にお洒落でありながら、硬派な展開は、相棒にもぴったりだった。前半の警察上層部の醜いやりとりや、ただの浮気絡みの殺しで終わらせない描き方は見事だったと思う。大河内監察官を序盤から登場させて、伏線を張っていたことを考えると、2クール製作の意欲をとても感じた。

5642さん
事件そのものより、監察官・大河内《神保悟志さん》の秘密というか、そういう部分が気になった話でした。今まで想像もしていなかったこと(事件の原因となる部分)と、気になっていたこと(ラムネの件)。「真相というのは(いつも)意外なもの」とラストシーンでの杉下刑事のセリフ、そのとおりだと思いました。
19 器物誘拐 獅子卿さん
初登場の坂田氏脚本ということで、新鮮味がある話だった。動物を器物としている日本だけに、このようなことも有り得ない話ではない。犯人が法律家で、その辺のことに詳しいのだけに、起こった犯罪だろう。ただし殺しは罪。いつも最後の右京氏の台詞が、視聴者の言葉を代弁してくれる。亀山氏のペット好きの意外な一面が、垣間見えたのも良かった。ドラマの影響で法律が変わるケースも聞いたことがある。その例に続くように、動物の命の位置付けが、もう少し重くなれば良いと思う。

5642さん
冷え切った夫婦にとって、愛犬の存在は大事だったんでしょう。しかし、犯人がその犬を犯罪に利用したことが、杉下刑事にとって犯罪以上に許せなかったんでしょうね。
20 1/2の殺意 獅子卿さん
一卵性双生児のどちらかによる犯行とは、まさにミステリーで面白かった。ヒントの1つの「共通点」ということで、類似した調のショパンのノクターン2曲が、物悲しさを増幅させ、なんとも素晴らしい使い方だった。またCM明けに、取調室のパネルを必ず映していたのも、何かメッセージを感じた。最後にもう一山欲しいと思った時に、期待に応えてくれるのも相棒である。右京の推理力が目立った話でもあった。
21 私刑-生きていた死刑囚と
赤いベルの女
獅子卿さん
あまりにも私的な理由による「死刑」で「私刑」。岸田氏をはじめとするゲスト役者陣の怪演が、演出とぴったり同化していたのは見事だった。浅倉の死を巡って、どんな大犯罪者でもその人が居なくなる事で、少なからず波紋あり、多からず悲しみありというメッセージは、「雪原の殺意」「白い罠」とリンクするものがあり、それだけで長く短い2クールの統一性を感じた。残念な点を敢えて挙げるならば、パート1最終回の「葬送行進曲」のような重いクラシック曲が流れなかったことと、官庁上層部の腐敗の影に、火災報知器をどのように鳴らしたか、止めたか等の細かいトリックの解剖が隠れてしまったこと。何だかんだ言っても、結果的に特命係の2人と法務省の永井氏が、協力の形がとれたのが良かった。これが犯罪捜査に関わる公務員の本来あるべき姿なのかも知れないと思った。いつもと同じくクールに去った2人だが、またいつかお目にかかれることを願って止まない。



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